■2016/3/9-3/12フィリピン大学の訪問。
3/9-3/12に北村(教員)、幸島(B2)がフィリピン大学・IRRI・PhilRiceの訪問、見学に行きました。米文化が根強
く、様々な米製品やストリートフードの存在するフィリピンでこれからの研究開発に活かすための技術・アイデ
アを学びました。フィリピン大学では北村先生が講演を行い現地の学生と意見交換をし、キャンパス案内もして
いただきました。IRRIではフィリピンの米文化の歴史の見学、PhilRiceでは米料理に関する文献を手に入れまし
た。町へ出向き小さな工場・露店で実際に米から商品を作る工程の見学もしました。フィリピンの方々は快く調
理工程を教えてくださいました。四日間の滞在でフィリピンの米文化に触れ、日本にはないたくさんの米料理を
食べることができました。今回得たアイディアを今後日本ぜひ形にしたいです。
文責:幸島
■2016/3/3研究成果発表会in徳島大学。
北村(教員)と中村(M2)はリゾホスファチジン酸をテーマにした研究の成果発表のため、徳島大学薬学部田中
保先生の研究室を訪問しました。中村は2015年6月に研究背景および実験方法を勉強するため、同研究室に訪問し
ていました。約1年半ぶりに訪問させていただき、その間行った研究成果の発表をさせていただきました。当日は
2人の薬学部の方の発表も行われ、同じテーマでありながら全く異なる視点からの研究発表は、大変勉強になりま
した。田中先生及び薬学部の皆さま(特に屋宜さん)に深く感謝の意を表します。また、このように他分野との研
究及び、徳島大学で勉強を実現さて頂いた北村先生にも感謝いたします。発表後は、徳島(渦潮)、香川(栗林
公園:りつりんこうえん)、直島観光をしてきました。
文責:中村
■2016/2/26-27新潟県を訪問しました。
北村(教員)と南(M2)で昨年に引き続き新潟県を訪問しました。1日目は加茂錦酒造さんの今年の
新酒発表会に参加しました。昨年に比べより洗練された味になっており、非常に美味しかったです。
加茂錦酒造さんは酒
作りに対して常に試行錯誤を続けており、美味しい酒を追求する姿勢は研究者として見習うべき点であると感
じました。2日目は、加茂錦酒造を訪問し、自身の日本酒に関する研究成果の発表・報告を行いました。酒作
りのプロの前での発表は非常に緊張するものでしたが、結果に対するプロの考えや考察、今後の研究の展望な
ど多くのアドバイスを頂くことが出来ました。非常に勉強になったと思います。最後になりましたが、今回新
潟訪問に当たり、訪問先の調整や、現地での案内をして頂いたエコ・ライス新潟豊永様、訪問先の皆 様にこ
の場を借りて深く御礼申し上げます。非常に有意義な新潟訪問でした。
文責:南
■2015/12/24-26。北海道を訪問しました。
Food and biomass laboratory visited from Hokkaido prefecture which is famous in dairy farming and milk
production therefore it is calling by the name of milk land. The participants of the three days’ study
tour were Prof. Yutaka Kitamura and Rasool Khan Amini from 24 to 26 December, 2015. At the first day of
the trip, we arrived Hokkaido at 2 pm; then we visited the dairy farm and observed about the farming system,
feeding, cows breeds, milking, rearing of new born calves, sanitation, and other important managing issues.
Besides, we meet the Japanese families who is getting practically knowledge about dairy farming.
At the second day of the study tour, we went the dairy processing plant where we obtained and observed
some dairy products processing such as; Cheese Processing and all necessary processing steps by details,
yogurt process and packing, milk storage, pasteurization, creaming, cold storage, and quality test
laboratory of milk and others milk products.At the last day of the trip, we observed the processing of
ice-cream by detail which was consist of; mixing of milk and starter, homogenization, process by machine
and packing step by step.As Hokkaido is famous for natural hot spring, national parks and volcanoes it was
my first experience to visit and enjoy the Japanese traditional hot spring. In the during of our trip we
visited from some famous places such Akan national park, Mashu lake and Pacific Ocean which was really
interesting and surprising. Hokkaido is located in the north part of japan and has very cold weather we
enjoyed the first snowing there. Hokkaido is famous in the sea foods as well we enjoyed different sea foods.
It was a very excited, joyful and productive trip.
文責:Amini
■2015/11/26-28鹿児島県食品加工研究の研究旅行に行きました。
Objective of the trip is to have a tour of sweet potato processing companies and research institutions to
learn more on sweet potato processing. Companies and institutions visited are:
Sakamoto Kurozu, Inc.:This company manufactures the famous Sakamoto Vinegar which is made from sweet
potato or rice
1. Hiroshihachido Company :This company manufacture starch from sweet potatoes, arrow roots,and kuzu
root. Starch processing from sweet potato was learned.
2. Kagoshima Osumi food technology development center:The center was toured, laboratories and also
the processing workshops
3. Festivalo company:The company manufactures sweet potato cakes and sweets
4. Shochu distillery:Production of shochu was learnt
文責:Michael
■2015/11/16-20国際農学ESD(Ag-ESD)シンポジウム。
2015年11月16日(月)〜11月20日(金)に、国際農学ESD(Ag-ESD)シンポジウムが開催されました。テーマは「
食料資源の有効活用と環境保全」でした。本研究室の学類生・院生の全員がポスターセッションに参加しました。
中村美咲(M2)・シンディー(B4)が「Outstanding Poster Award」を受賞しました。 今回の国際シンポジウム
の発表を通じて、各国の人々との交流や、今後の研究に役立つアドバイスが得られて、すごくいい経験になりまし
た。 ここ数年連続で、北村研から受賞者がでているので、来年も受賞できるように頑張ってもらいたいです。
文責:中村
■2015/11/6-82016年学園祭。
学園祭、、、それは北村研メンバーにとって戦いの日といっても過言ではありません。11/6~8の3日間にかけて、食品バ
イオマス工学研究室として学園祭に出店いたしました。我らが北村研の販売品目はシフォンケーキとライスプリン。シ
フォンは研究室に10年伝わる秘伝のレシピを元に焼き上げた絶品の一品で、飛ぶように売れました。しかしながら、厨
房は大変忙しく、メンバーがひたすら材料を混ぜ続け、卵と小麦粉が宙を舞うすさまじい光景となりました。一方、ラ
イスプリンは北村研の研究技術により製造されたライスミルクを使用した、全く新しいスイーツです。こちらは、かの
ショーパンこと生野 陽子アナウンサーや、林元農水大臣も食べた話題性No.1なプリンです。2日で350個完売する売れ
行きでした。
いつにも増して忙しかった今回の学園祭ですが、3人の後輩たちが手伝いにきてくれました。そして、なんとその全員が
北村研所属となりました。
学園祭はただ食品を販売するだけでなく、自分たちの研究を伝え、後輩たちと触れ合う機会でもあります。今後ますま
す、学園祭を通して北村研の活動を知ってもらうほか、より多くの後輩たちが北村研に興味を持つ機会になることを望
みます。
文責:まい
■2015/10/02連携協定を締結しました。
当研究室は茨城県稲敷市,TWMマネジメント,常陽銀行の3社と地域創生に向けた事業推進における産官学金の連携協
定を締結いたしました。これにより稲敷市地域資源の利活用がさらに加速されることが期待されます。協定のメイン
は旧新東小学校の教育研究拠点としての活用であり,農産物の高付加価値化やバイオマス資源化などの研究フィール
ドとして今後大いに利用させていただくことになりました。
文責:教員北村
■2015/9/28茨城県研究所及び工場の見学。
9/28に北村(教員)、蔡(D1)、台湾大学陳先生・呂先生・久米先生が茨城県農業・食品産業技術総合研究機構、アサヒビー
ル工場へ見学に行きました。研究機構は農業労働力の高齢化や効率が高になるため、田植えロボットを開発しています。
GPSや姿勢センサなど制御装置を用いて自律走行型の農作業ロボットを開発しました。耕うん、収穫など支障なく無人か
夜間田植え作業を完了できて、素晴らしい研究でした(写真1)。さらに、ベルファームへ見学に行きました。社長の鈴
木さんは経営方針や野菜の植えること、ジュースの加工方法など丁寧に紹介してくれました。特別な搾り製法を用いて
、添加物を使わないで、美味しいジュースを生産しています。あの製法のおかげで、果物や野菜の甘さ、うま味、栄養成
分がそのまま出ました。直接飲むだけじゃなくて、炭酸飲料かカクテルにしても美味しいそうです(写真2,3)。最後、
アサヒビール茨城工場へ行きました。この工場は約東京ドーム9個分に相当して、国内最大級のビール製造工場だそうで
す。巨大熟成タンクや広くて長い製造ラインをみると興奮しました。見学終了後、試飲タイムです。地上60mの試飲会場
で景色を眺めながら、生ビールを楽しんで、幸せでした(写真4)。一日見学したが全然疲れませんでした。色々な新し
い技術を見て、たくさん学んで、楽しかったです。
文責:サイ
■2015/9/24-25ゼミ旅行に行ってきました。
毎年恒例のゼミ旅行に行ってきました。今年は主に茨城県鹿島の方へと赴き、工場など計6カ所を訪問しました。2日間の
見学を通して普段はなかなか勉強できないことを勉強させて頂いた一方で、移動中・夜の懇親会では研究室メンバーとよ
り一層親交を深める事が出来とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。これも快く見学を受け入れて下さり、準備
して下さった各見学先の皆様のおかげです。この場を借りて深くお礼申し上げます。また今回のゼミ旅行で2日間運転して
下さったデニさん、中村さん、田中さん、そして様々な見学先を提案して下さりサポートして下さった北村先生にとても
感謝しています。ありがとうございました。
1日目
【ツムラ 茨城工場】
まず初めにツムラ漢方記念館にて漢方や生薬の基礎的なことや歴史、さらに漢方がどのように作られるのかをわかりやす
く説明して頂きました。医療分野の話で初めて聞くことばかりでしたが、漢方の生産方法は乾燥や抽出など食品製造と似
ている工程もありとても興味深かったです。また実際にたくさんの種類の生薬の現物を手に取って匂いを嗅いだりするこ
とが出来て面白かったです。記念館の外の漢方見本園では実際に生薬を育てている様子も見せて頂きました。
【花王 鹿島工場】
花王鹿島工場では簡単な実験をしながらこの工場で作られている製品の説明をして頂きました。この工場では最終的に製
品になる前の中間原料が作られていました。洗剤の原料のアルカリグリコシドやコンクリートを滑らかにする減水材につ
いて説明して頂きました。またヘルシア緑茶の製造についても説明して頂きました。花王と言えば生活用品のイメージが
強かったので工業用製品も製造されていることを知り驚きました。
【鹿島神宮参拝】
宿泊先のホテルから近い鹿島神宮を参拝しました。森の中のパワースポットでリフレッシュすることが出来ました。また
2日目の見学でお世話になる昭和産業の川端様のご厚意で弓道の模範引きを見学させて頂きました。留学生はもちろん日
本人の学生も含め日本の伝統的な武道を間近で見せて頂きとても感動しました。
2日目
【昭和産業 鹿島工場】
製粉工場、糖化工場、製油工場を見学させて頂きました。一つの工場で多種多量の穀物を数々の製品に加工している点が
印象的でした。また輸入された原材料を搬入する船を見せて頂きました。工場内に港があることに驚くとともに、原料調
達に有利であることがわかりました。見学後、川端様のご厚意で社員食堂にて昼食をごちそうして頂きました。ありがと
うございました。
【中国木材】
ここでは製材工場を見学させて頂きました。大量の輸入された加工される前の原木が積まれている様子やそれを扱う大き
な農機などを見せて頂き、予想以上のスケールの大きさに驚きました。またこの工場では製材工程で発生する副産物の原
木の樹皮をボイラーで燃やしてバイオマス発電を行っており環境へも配慮した工場であることがわかりました。
【茨城県鹿島下水道事務所】
ここでは下水処理について説明して頂きました。ここの施設で処理される排水のほとんどが工場排水であることと、省エ
ネルギー推進のために風力発電設備を備えているのが特徴的でした。あいにくの雨と強風で外の施設をあまり見学するこ
とが出来ませんでしたが、工業地帯である鹿島地域において下水処理場が重要な役割を果たしていると感じました。
文責:松浪
■2015/9/14-16農業環境工学関連5学会2015年合同大会。
北村(教員)、デニ・ザヒール(D2)、田中・中村・南(M2)、舞・王(M1)が、岩手大学で行われた農業環境工学関連5学会2015
年合同大会に参加しました。ザヒールはポスター発表を行い、北村・デニ・田中・中村・南・舞・王は口頭発表を行いま
した。様々な地域から多くの専門家や研究者が集まり、普段より深いディスカッションができました。また6次産業化のセ
ッションでは、岩手町の役人である志田さんから、岩手町の名産であるキャベツの歴史や変遷のお話を伺いました。志田
さんらは、地域を活性化や農業の振興のために、キャベツをおいしく食べるドレッシング作り・キャベツのお酒作り等様々
なことにチャレンジし、製品化してきました。それらの効果は教科書に載るほど大きいものだったそうです。6次産業化に
よる地域活性化、ひいては日本全体の活性化は、過疎化・人口減少問題を抱える日本の課題です。私たちの研究室も同様
に6次産業化に取り組んでおり、先人である志田さんらのお話は非常に参考になるものでした。今回の学会を通して得たノ
ウハウを今後の研究に生かし、日本の活性化の一助になりたいと感じました。
最後に、勘違いされる方が多いのでこの場を借りて弁明させていただきます。今学会で私はボウズにしていますが、悪い
ことをしたというわけではありません。気合を入れるためにボウズにしただけですので、安心してください。
文責:田中(坊主)
■2015/8/22015オープンキャンパス。
猛烈な暑さが続く今年の夏。8/2(日)つくば市は猛暑日でしたが、筑波大学のオープンキャンパスにはたくさんの中高
生が訪れました。我が北村研にも多くの学生が見学に来てくれました。中には関西から来たという学生も!夏の暑さに
負けない熱意ですね!!暑い!!今年のオープンラボでは、MWMを使ってイチゴジュースを作ったり、健康茶の試飲をし
たり、廃食油からバイオディーゼルを作ったりと、様々な研究テーマの体験を行ないました。特に私が研究している健康
茶に関しては、試飲された方は苦い顔!?かなり好き嫌いが分かれたようです。一方で、スタンプラリー景品のライスプ
リンは皆様のお口に合ったようで、美味しいといって食べてくれました。健康茶も、官能性の向上を目指して研究に励み
ます!今回のオープンキャンパスを機に、中高生の皆さんが少しでも北村研に興味をもってくれたら嬉しいです。筑波大
学へ入学したら、食品バイオマス工学研究室で一緒に学びませんか?
(文責:まいさん)
■2015/7/24ユキ(B4)が卒業しました。
一年間半にわたりご指導し、見守ってくださった北村研究室の皆様、誠にありがとうございました。本日、私(ユキ、B4)
は学部を卒業し、新たな人生に新たな一方を踏み出そうとしています。振り返ってみれば、北村研での様々な思い出がよ
みがえっていることと思います。それはゼミ旅行、学園祭、FOOMA、大学がおいしい、検討会とその後の飲み会、皆さん
と一緒に笑ったり、泣いたり、過去を振り返ったり、未来を憧れたりしてきました。私にとっては、これは今まで一番充
実した1年間でした。これから、北村研で得た知識を生かし、研究で更なる飛躍を目指していきたいと思います。最後にな
りましたが、再び、北村先生と長い間私を支えてくださいました方々にお礼を申し上げます。
(文責:王尤妹)
■2015/7/12-16中国吉林省に視察旅行に出かけました。
吉林省農業科学院(趙副院長、国際交流部の李所長・陳課長補佐)の招へいを受けて、専攻の楊先生を筆頭に内海先生
、北村(教員)が同伴する形で、中国吉林省の農業生産・研究の現状視察に出かけました。同農業科学院の所在する長
春市はかつての満州国行政府が所在した都市であり、所々に当時の歴史を感じさせる建物が残っていました(写真1)。
科学院(写真2)では当方をはじめとする招へい者らによる講演会が催され、王所長ら研究所所員との活発な意見交換が
行われた他(写真3)、食品加工関係の研究施設(康所長,写真4)や市場の加工現場を視察しました(写真5)。さらに
は吉林農業大学(生命環境と部局間交流締結校、国際交流部の叶部長)食品科学工学院(Liu院長)を往訪し(写真6)
、同省科学院に負けず劣らずの充実した巨大な校舎(写真7)や研究機器・設備を見学させていただきました(写真8)。
また偶然にも、本学名誉教授であり、中国国家千人計画(外国人教員招へいプロジェクト)により特別招へい教授として
ご活躍中の柿崎先生と歓談する機会も得て、中国大学の学術研究に関する意見交換を行いました(写真9)。広大な吉林
省の各所では延々と広がる畑地(特にコーン)や水田、そして大型農業施設等を目にすることができ、食料基地として中
国東北部が確固たる地位を築いていることが推察されました(写真10)。最終日に往訪の機会を得た長白山では,中国に
おける自然環境保全と地域開発の現状を見て取れました(写真11)が、日本の摩周湖以上に見ることが難しいとされるカ
ルデラ湖天池の絶景を目に焼き付けられたのは幸運でした(写真12)。なお白酒による歓待に加えて、地元ビールや東北
部の中華料理が意外にも口に合いすぎて,帰国後の体重管理にまで思いが及ばず毎度食べ過ぎてしまったのは計算違いで
したが、ここでも中国の食のパワーを思い知りました。
(文責:北村)
■2015/7/11食品産業技術研究会で講演しました。
ライオン銀座7丁目店 6F クラッシックホールで農大グリーンクラブとの共催で開催された講演会にて、北村(教員)
が「コメのことはコメに聞け!ライスミルク研究の動機と現状」と題した発表を行いました。奇しくも、もう一名の
講演者である水口氏(ニッスイ)は、農大オホーツクキャンパス食品科学科の一期生ということで、当方の教員とし
ての1年目をともに北の大地で過ごしていたという縁深い方でした。懇親会ではサッポロライオン自慢の生ビールと美
味しい料理に舌鼓を打ち、多くの参加者との有意義な情報交換ができました。
(文責:北村)
■2015/6/12フードテクノロジーフォーラム2015を主催しました。
農業食料工学会の2015年度シンポジウム「フードロスを低減!農産物や食品のシェルフライフ延長技術」
の実行委員長を務めました。FOOMAの会期中に行われたこともあり、当日は多数の来場者(321名は過去
最高)を迎えることができました。これも、シェルフライフ延長テクノロジーにつきまして、ソフトから
ハードまで、あるいは研究開発から商品化まで、幅広い知見をご紹介いただけた講師の皆様のおかげです
。また学会企画委員会の皆さには準備から当日まで多大なサポートをいただきました.すべての関係者に
厚く御礼申し上げる次第です。シェルフライフ延長技術は当研究室の取り組み課題の一つでもあります。
当研究分野への期待と使命感を感じることができた有意義なシンポジウムでした。
(文責:北村)
■2015/6/9~12FOOMA JAPAN 2015が東京ビックサイトで開催されました。
本研究室 もアカデミックプラザに出展し、北村(教員)、蔡(D1)、中村(M2)、ユキ(B4,G30)が参加しました。
例年に増してハイテク技術や省エネ機器が目立っていました。さらに、海外からの来客も多く見られ、日本の技術が
世界で普及・活躍すると考えると誇らしく思います。本年度は惜しくもアカデミックプラザ賞を逃しましたが、来年
には受賞できるよう研究室一同励んでいきたいと思います。
(文責:中村)
■2015/6/11美味技術学会2015シンポジウムで講演しました。
「消費者が求めるこれからの食、新たな美味技術の創生に向けて」をテーマとするシンポジウム(美味技術
学会主催、東京ビッグサイト)で「コメプリン加工を支援するマイクロウエットミリング」と題する講演を
北村(教員)が行いました。FOOMAの会期中に行われたこともあり、会場には多くの聴講者が集まり、研究成
果と技術普及について紹介することができました。この場を借りて関係各位に厚く御礼申し上げます。
(文責:北村)
■2015/6/7 Field Trip to the Strawberry and Tomato Farm.
On June 7th, Misaki (M2), Jeo (M1) and I (Sindy, B4)visited the 農園 related to クリエイト・キューブ
company and 緑と風の農園 which provide us strawberries and tomatoes for our study. In the morning
Mr. Hitsuji brought us to the farm, and the farmer introduced their produce process and many importan
t information of their strawberries. After the discussion, we enjoyed picking the strawberries by ourselves.
In the afternoon, we also went to the tomato farm to watch their growth and tasted the fresh tomatoes.
At last, we visited Mr. Takayanagi's house, and had a talk with him to know more about the fruit agriculture.
We gained a lot from our field trip, and we are so glad to have this kind of chance.
(文責:Sindy)
■2015/6/6フジテレビインターネット番組に大学は美味しいが紹介されました。
フジテレビインターネットTV番組「ホウドウキョク」におきまして、大学は美味
しイフェアに出展したライスミルクが取り上げられ、当研究室の南くん(M2,研
究テーマはライスミルク酒のプロセス開発)が出演・インタビューに答えました。
持参したライスミルク試飲後のキャスターさんの感想は、ストレートかつ的確な
ものでしたが、ライスミルクポテンシャルへの期待も同時に感じることができま
した。これからの研究開発に努力する所存です。
(文責:北村)
■2015/6/3BIOキッチンを訪問しました。
北村(教員)が、ビオキッチン(東京都中目黒)を訪問し、ライスミルクレシピ
作成に関する打合せを行いました。ライスミルクの家庭用レシピの開発は、その
消費拡大に大いに寄与すると期待されます。レシピ本作成の主体となっている基
社長(アドバンシング社)とパティシエさんから、ヘルシーで美味なサンプルレ
シピを試食させていただき、その可能性を大いに感じることができました。
(文責:北村)
■2015/6/2第8回大学は美味しいフェア無事終了しました。
5月28日から始まった今年の大学は美味しいフェアが無事終了しました。初日の
林農水大臣のご視察に続き、31日には石破地方創生担当大臣のご訪問を受け、ラ
イスミルクの試飲を始め、ライスシブースト(浅草うらら洋菓子コラボ)のご購
入など、ご支援・激励をいただきました。またマイクロウエットミリングマシン
を制作いただいた神興冷機(宮城県気仙沼市)菅原さんの陣中見舞いも受け、今
後の性能向上に関する現地検討も行うことができました。本学OB、在校生または
保護者の皆様にも期間中は多大なる応援をいただき、誠にありがとうございまし
た。また来年も新たな研究成果を披露できるよう頑張りたいと思いますので、よ
ろしくお願いします。
(文責:北村)
■2015/5/27-28大学は美味しい筑波大ブースがニュース番組で紹介されました。
大学は美味しいフェア初日の午後11時から(ワールドビジネスサテライト、テレ
ビ東京)、また本日朝7時過ぎから(あさチャン!、TBS)、研究室のライスミル
ク関連技術・商品が放映されました。前者では商品紹介こそありませんでしたが、
「これはうまい」の林農水大臣のコメントは、ブディーノデリーゾ(ライスプリ
ン)プレーンタイプを試食された間違いのないご感想です。また朝の番組では、
当日のスタッフが元気に研究成果をPRしている様子も映し出されました。売り切
れ必至!限定スイーツ有!どうぞ新宿高島屋催事場へおいでください。
(文責:北村)
■2015/5/28第8回大学は美味しいフェア筑波大ブースで農水大臣の訪問を受けました。
今年度の大学は美味しいフェア(新宿高島屋11階)が始まりました。今年は昨年
好評を得たブディーノデリーゾ(ライスプディング)カスタード&チョコレート
に加え、アレルギ素材フリーのプレーンタイプの販売と、さらには日本初のライ
スミルクスタンドを開設して、ライスミルク加工の実演販売を行っています。林
農水産大臣にもご見学・ご試食いただき、「これはうまい」との感想をいただき
ました。6月2日までの会期中、多くの皆様に足をお運びいただくことを祈念して
おります。
(文責:北村)
■2015/5/26《ご連絡》大分高専からメールを下さった方へ。
研究室見学の件、受け賜りましたが、メール通読の直後、PCトラブルによりメールが失われてしまいました。連絡先
を再送いただけませんか?申し訳ありませんがよろしくお願いします。
■2015/5/19Study tour at ベルファーム。
On May 15th, Misaki (M2) and I (LI, D1)go to the Beru farm (ベルファーム) where we had our study tour.
Mr. Nagashima introduced their healthy food products patiently, showed the production process to us. We
also went to visit their original natural material farm and practice to pick kale and mugwort. At last,
the kindly staff invited us to taste their delicious products. We enjoyed our study tour, and learned
more at the same time.。
(文責:李)
■2015/5/15第8回大学は美味しいフェアに参加します。
昨年に続き、今年も大学は美味しいフェア(新宿高島屋11階催事場)に5月28日
(木)から6月2日(火)まで当究室のブースを出展します。今年はNPOプロジェ
クト88(高橋理事長)とのコラボレーションでライスミルクスタンド(株式会社
農創が実演販売)を設置し、ライスミルクの情報発信を行います。また販売品も、
昨年のブディーノ・デリーゾ2種(チョコ・カスタード、フレッグ食品)に加え、
アレルギー素材フリーのプレーンタイプ(学類生がインターンシップの一環でベ
ルファームさんと共同開発)と浅草パティシエ立花氏が考案したライス・シブー
ストを販売します。皆様のご来場と応援をお待ちしております。本フェアのHPは
こちらhttp://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/daigaku2015/。
(文責:北村)
■2015/05/12 5th AASEF (Asia-Africa Sustainable Energy Forum)に参加しました。
5/12(火)に田中(M2)が5th AASEFに参加し、バイオマスエネルギーのポスター発表をしました。AASEFは太陽エ
ネルギーを中心とした国際会議であり、太陽光発電に使用される半導体の研究やバイオマス、バイオマスエネル
ギー等に関する研究が発表されました。発表の中で新半導体の研究に興味を持ちました。その研究では、現在使
用されている半導体より高効率・低コストの半導体を様々な方法でアプローチしていました。太陽光発電は家庭
用などの小型なものからメガソーラー等大型のものまで普及・実用化されています。現在より高効率・低コスト
のものができれば、太陽光発電は今後さらに普及していき低炭素社会の実現に近づくでしょう。しかし一つのエ
ネルギー源に依存することは危険であり、様々なエネルギー源からバランスよく電気供給するエネルギーミック
スが重要です。そのためバイオマス発電や熱利用も太陽光発電に負けないくらい普及させていく必要があります
。私の研究は廃液のエネルギー化なので研究が進めばバイオマス利用普及の一助になります。今回の学会を通し
て私の研究へのモチベーションが高まり、より一層精進していこうと感じました。
(文責:TNK)
■2015/05/03ライスミルクのレシピを作成しました。
NPO88の高橋理事長のご協力を得て、「第8回大学は美味しいフェア」のコラボ企
画「ライスミルクスタンド」で提供するライスミルクのフレーバー検討会を行い
ました。場所は、やはり大学は美味しいフェア本学ブースでライスミルクシブー
ストを出品していただく洋菓子店うらら(台東区西浅草)さんの調理場。オーナ
パティシエ立花氏の「神の味覚」に一同驚嘆しながらも的確なるご助言を賜り、
何とか数種のレシピを完成しました。一風変わったテイストも提案します。ぜひ
フェアでお試しください。
(文責:北村)
■2015/04/19-21台湾大学の生物資源・農学院を訪問しました。
国立台湾大学(写真1正門)を訪問してきました。農業施設学会国際シンポジウ
ムから7年半ぶりの再訪でしたが、今回は前回食べ損ねた台湾大オリジナルアイ
スクリームもしっかり食べてきました(写真2がそれです)。学位プログラム構
築を前提とした部局間交流の協定調印式に同席できるという大変貴重な機会をい
ただきました(写真3)。その後、学位プログラムに関する打ち合わせを行った
後は、生物機械工学の先生方のご招待を受け、学内イタリアンレストランにて情
報交換会を実施しました(写真の4です)。食品機械工学研究室のLi先生から
いただいた台湾メイドのライスミルク(写真の5)からは当研究室のライスミル
ク研究開発に大きなヒントを得られました。現在、筑波大は台湾大とのコラボを
強力に推進しており、学内にはすでに筑波大現地事務所を整備されていたのには
驚きました(写真6は現地駐在の大庭先生とのツーショットです)。帰国便待ち
のわずかな時間に小職にお付きあいいただいたのは当研究室D1蔡さんの後輩の
Luo(写真7)さんでした。勉強中の日本語を駆使して南門市場やメモリアル
ホールに連れていってくれました(写真8)。今回もウエルカム感一杯の台湾で
したが、本学との共同教育プログラム締結をきっかけに益々の交流深化に尽くし
たいと思いました。
(文責:北村)
■2015/04/18 2015年度KOP(キックオフパーティー)が開催されました。
4/18(土)に新年度のパーティーとして毎年恒例のKOPが開催され、筑波山登山・BBQをしました。昨年度までKOM(Kick
Off Meeting)でしたが、今年度から名称を変更しKOP(Kick Off Party)になりました。蔡(D1)・松浪(M1)・Joe(M1)・
Sindy(B4)が研究室の新メンバーとして加わり、新体制になりました。前日は雨だったので地面が少しぬかるんでいま
したが、当日は晴れ・気温20℃と絶好の登山日和となり、新年度の良いスタートが切れました。登山・BBQを通して新
メンバーとの交流を深めることができ、新メンバーも研究室に慣れてきたことと思います。修士卒業までの残り一年
、上級生として気を引き締めて研究室を率いて行こう、と決意を新たにしました。
(文責:TANAKA)